ゆきんこの徒然日記

日々の出来事や思ったことを日記にして書いています。エッセイも時々書きます。

クレーマーおばさんには降参

1昨日の日記です。
会社の仲間の一人が引っ越しをしました。
東京の光が丘公団住宅を出て、私の隣町の浦和の一戸建ちに越したのです。

お手伝いは二手に分かれて私は光が丘の追い出し組のリーダーに。といっても引っ越し業者がすべてしてくれるから特にすることはない。
忘れ物はないかとかのチェック、お昼のお弁当を買いに行くくらいです。

お昼のお弁当を食べ終わって最後の荷物の積み込みをしていた一人が上がってきて、困ったという顔をして私に。

公団にはゴミ集積所があります。燃えるゴミ、不燃物とかプラ製品とか細かく区分された置き場があります。
業者の方が、そこの不要品置き場に小さな丸テーブルを出したところ、団地のゴミ管理人のおばさんからダメ出しが出たという。

 

私の出番ですね。
9階から降りて行ってみると、いかにも団地の顔役みたいな厳しそうなおばさんが引っ越し業者の前で仁王立ちしている。
私は恐る恐る、「大変お世話になっています」と礼を尽くして、「何か問題でも」と聴きました。
「あなたが責任者ですか? キチンとゴミ出しの注意書きは読みましたか」と。
「ハイ」とワタクシ。
「これはいけないでしょう。ちゃんと規則は守って貰わないと困ります」と目は睨んだまま。

「このテーブルが問題なんですね。高さは1mないし、テーブルの直径も90cm未満だから、OKですね」と私。
「嘘でしょう。計って見て」と、まだ私を睨んでいる。
私は心の中でにんまり。
私は持っていた巻き尺で計りました。
「よく見てください。88cmですね」と。
おばさまは何か、「終わったら、キチンと掃除して置きなさい」みたいな捨て台詞を吐いて逃げるように立ち去りました。私はジュースを渡すつもりでいたけど、やめました」